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キムカヤ氏の反AI活動が招いたブーメラン事件を解説

sibatako

反AIを掲げる活動家のキムカヤ氏について、どのような人物か気になっていませんか?この記事では、反AI活動家のキムカヤ氏の概要と関わった内紛事件について解説します。

この記事のポイント
  • キムカヤ氏がどのような反AI活動家なのか
  • 過去に関わった「あらいずみるい事件」の概要
  • 反AI同士の内紛事件が起きた経緯
  • 事件から見えてくる反AI活動の問題点

反AI活動家キムカヤ氏とは何者?

反AI活動家として知られるキムカヤ氏がどのような人物なのか解説します。

  • 普段は晒し行為を行うアカウント
  • あらいずみるい事件にも加担

普段は晒し行為を行うアカウント

キムカヤ氏は主にX(旧Twitter)で活動している反AIアカウントの一人です。彼の活動の中心は、AIによって生成された、あるいはAIを使用したと疑われるイラストや絵師を名指しで指摘し、晒す行為です。

このような活動は、AI技術の利用に批判的な立場から行われています。本人なりの正義感からこのような晒し行為を行なっているのだと思われます。

あらいずみるい事件にも加担

キムカヤ氏は、過去に起きた「あらいずみるい事件」にも参加していたことで知られています。この事件は、著名なイラストレーターであるあらいずみるい氏がAIを使用したのではないかという疑惑から、多くのユーザーによって糾弾されたものです。

キムカヤ氏は当時から反AIの立場を明確にしており、現在に至るまでそのスタンスを崩していません。この経緯から反AI活動家と認識されています。

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反AIキムカヤ氏を襲った内紛事件の全貌

キムカヤ氏は同じ反AIの味方から攻撃を受けるという内紛事件に巻き込まれました。ここでは、事件がどのようにして起こったのかを詳しく見ていきましょう。

  • 発端は味方アカウントの晒し行為
  • 知人への飛び火にキムカヤ氏が反応

発端は味方アカウントの晒し行為

この内紛事件の始まりは、2025年2月頃に「AI絵師 AIトレス絵師 発見bot」と名乗る別のアカウントが投稿した、ある絵師に対する晒し行為でした。現在はアカウントが凍結されており、当該ポストは確認できませんでした。ごめんなさい。

このアカウントは、特定の絵師をAI使用者だと指摘する投稿を日常的に行っていました。事件の発端となったこの投稿も、その活動の一環として行われたものの一つです。

知人への飛び火にキムカヤ氏が反応

https://twitter.com/cha_han_second/status/1886080250305741020

晒された絵師は偶然にもキムカヤ氏の知人でした。自分の知人がAI使用の濡れ衣を着せられたことに気づいたキムカヤ氏は、知人を擁護するために晒しを行ったアカウントへ反論を開始します。

普段は自身も晒し行為を行っているキムカヤ氏が、味方であるはずの反AIアカウントから攻撃を受けるという皮肉な構図になりました。主張は噛み合わず、泥沼の展開を見せることになります。

これがキムカヤ氏のブーメラン事件の全貌です。

AIを学ばないとやばい理由3選

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AIの登場は説明するまでもなく「時代の転換期」であると言えます。AIが本格的に人間の知能を越える前に、AIを使いこなす知識を身に付けておく必要があるのです。

今後AIを学ばないとやばい理由は以下のとおりです。

  • 仕事を奪われる
  • 格差が広がる
  • 思考停止してしまう

仕事が奪われる

「AIの進化によって多くの仕事が奪われる」といった話は聞いたことがあるかもしれません。しかし、大半の人は「自分には関係ない」と楽観的に考えていることでしょう。

  • 仕事を奪われるのはパソコンの前に座っている人だけ
  • 俺は現場に出て働いているから関係ない
  • AIと言っても動画や画像が作れるだけでしょ?

こういった考え方はあなたのクビを静かに締め上げています。

近い将来、企業の事務作業はAIが代替し、大幅な効率化が実現します。経営者は次に「AI導入で浮いたコストで、さらに会社の利益を上げるにはどうすればいいか?」と考えるはずです。

その答えは「成果の出さない社員のリストラ」です。「コスト削減」という大義名分のもと、会社全体で「本当に必要な人材」の選別が始まります。

つまり、リストラされるのは単純にやる気のない人です。事務作業がなくなったからといって、事務担当者がそのまま切られるわけではありません。

そうなってからやる気を出してももう遅いのです。

情報格差が広がる

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「情報格差=資産格差」と考えてください。これからの時代はAIを使って大量の情報にアクセスし、適切に使いこなせる人間だけが富を得ることができます。

AIを使う人と使わない人とでは、勉強や仕事において取り返せない格差が広がるのは当たり前になります。

AIを使いこなす起業家は市場のニーズを瞬時に分析し、コストを極限まで抑えたサービスで、古い企業から顧客と利益を根こそぎ奪っていく。

AIを使いこなす同僚はあなたが1週間かける仕事を半日で終わらせ、その差は給料と昇進となって明確に現れる。

AIを学んだ人は仕事を効率的に進めて、普通の人の倍のスピードで仕事を終わらせます。これではAIによる格差が広がるのは当然ですよね。

問題は「自分はどちら側に立つか」です。

思考停止してしまう

AIを普段から使っていない人は、思考停止でAIの言うことを鵜呑みにするようになります。単純に頭を使わなくなるだけではなく、情報の真偽も見抜けなくなるということです。

AIは「それっぽい情報」を出力するのが得意です。最近は情報の精度も高まってきていますが、それでもまだ完璧ではありません。

普段からAIを使っていない人は情報の真偽を判断できないため、AIから出力される情報を信じることしかできません。AIが作り出した情報を真実だと思い込んでしまうと、気付かないうちに間違った方向に進んでしまうこともあり得ます。

AIに普段から触れている人はAIに答えを求めるような使い方はしません。自分の考えを深めるためのツールとしてAIを使っているのです。

つまりAIを使う人はより思考が深まり、AIを使わない人はより思考が浅くなるということです。こんなところにも格差が生まれてしまうんです。

大切なのは今のうちからAIを使いこなせる人材を目指すことです。

まとめ

反AI活動家キムカヤ氏が関わった内紛事件は、行き過ぎた活動の末路を象徴しています。根拠の薄い情報を元にした晒し行為は、敵だけでなく味方や無関係な第三者をも傷つける危険性をはらんでいるのです。

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