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おんしゅだしゅだの効果は?浄化の力を高めるための唱え方も紹介

sibatako

「おんしゅだしゅだ」とは善無畏三蔵が伝えたとされる、邪気を浄化するための真言(マントラ)です。

この「おんしゅだしゅだ」には具体的にはどのような効果があるのでしょうか?この記事では「おんしゅだしゅだ」の効果を、スピリチュアルな視点と現実的な視点から解説します。

「おんしゅだしゅだ」は単なる思い込みではなく、現実的にもさまざまな良い効果をもたらします。記事を読んでぜひ実践してみてください。

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「おんしゅだしゅだ」がもたらす効果

「おんしゅだしゅだ」を密教の修行を始めたばかりの人が唱えることで、心身の汚れを断ち切り、清らかな状態で修行に励むことができると伝えられています。

「おんしゅだしゅだ」を唱えることで以下の効果がもたらされます。

  • 邪気の浄化:ネガティブなエネルギーからの解放
  • ネガティブな状況のリセット:思考の連鎖を断ち切る
  • カルマの浄化:魂を本来の輝きへ

邪気の浄化:ネガティブなエネルギーからの解放

「おんしゅだしゅだ」には強力な浄化の力があるとされています。自分自身や他人から向けられるネガティブなエネルギー、邪気、悪い気を払い、跳ね返します。

「邪気」とは、目に見えないネガティブなエネルギーと思っていただくと分かりやすいです。例えば、こんな感覚はありませんか?

  • 人混みから帰ると、どっと疲れる
  • 特定の場所に行くと、空気が重く感じる
  • 誰かの愚痴や不満を聞いた後、気分が落ち込む

このような状態はあなた自身が外部の負のエネルギー、つまり邪気の影響を受けているサインです。

「おんしゅだしゅだ」には上記のような邪気を跳ね返す力があるとされています。

心身を浄化する効果もあり、心の中の不安、怒り、悲しみといったネガティブな感情や、身体の不調、ストレスを癒やし、清らかな状態に戻します。

ネガティブな状況のリセット:思考の連鎖を断ち切る

浄化がエネルギーレベルの話だったのに対して、ネガティブな状況のリセットとは「自分自身の心理状態を整える」効果のことです。

例えば誰かから悪口を言われたとします。通常なら「なんであんなこと言われなくてはいけないのか…」「私が何か悪いことをしただろうか…」と思考の負のスパイラル(反芻思考)に陥ります。

そんな状況のときに「おんしゅだしゅだ」を唱えると、負の感情を断ち切り、気持ちをリセットできます。「今すべきことは悪口に付き合うことではない」と冷静な思考を取り戻せるのです。

「おんしゅだしゅだ」の力を借りることで、自分の心理状態を安定させるのです。気休めかもしれませんが、私はこの言葉にかなり支えられました。

カルマの浄化:魂を本来の輝きへ

「おんしゅだしゅだ」にはカルマ(業)を浄化する力があるとも言われています。過去・現在・未来にわたる罪や汚れを清める効果があるのです。

「カルマ(業)」とは、単なる罰ではありません。それは、あなたが魂の成長のために、何度も繰り返してしまう「思考や行動のパターン」です。例えば以下のような状況はありませんか?

  • いつも似たようなタイプの人と恋愛して傷ついてしまう
  • お金が貯まりそうになると決まって大きな出費がある
  • 成功まであと一歩のところでチャンスを逃してしまう

こうした「繰り返される不運」の背景には、過去世から持ち越した、あるいは幼少期に深く刻まれた、魂レベルの課題(カルマ)が影響していると考えられます。

過去の自分を赦し、受け入れる。トラウマとなった出来事を忘れようとするのではなく、「あの経験があったからこそ、今の私がいる」と、その経験に感謝する自己受容ができるのです。

おんしゅだしゅだの効果を現実的な視点から分析

おんしゅだしゅだはスピリチュアルな効果だけでなく、現実的な恩恵も受けられます。現実的な視点から考えたおんしゅだしゅだの効果は以下のとおりです。

  • マインドフルネス
  • 集中力の向上
  • 思考のスイッチ

マインドフルネス

「おんしゅだしゅだ」を集中して唱えることでマインドフルネスのような効果が期待できると考えています。

マインドフルネスとは

マインドフルネスとは、「今この瞬間の経験に対して評価や判断をせずに、意図的に注意を向けること」で得られる心の状態のことです。過去への後悔や未来への不安から心を解放し「今」に集中することで、さまざまな良い効果が期待できます。

その効果の高さから、マインドフルネスは医療やビジネス、教育の現場で注目されています。

おんしゅだしゅだを唱えている最中は「今、この瞬間」に集中する必要があります。その方が真言の力を最大化できるからです。つまり、おんしゅだしゅだを唱えることに集中すれば、マインドフルネスを体感できるのです。

マインドフルネスには以下のようなさまざまな効果が期待できます。

  • ストレスの軽減
  • 集中力の向上
  • 感情のコントロール
  • 睡眠の質の改善

マインドフルネスはいろんな書籍が出ているほど注目されているストレス解消法です。おんしゅだしゅだによって副次的にマインドフルネスの効果を得られるのは嬉しいですよね。

集中力の向上

マインドフルネスの効果の一環ですが、おんしゅだしゅだを唱えることで集中力が向上します。

おんしゅだしゅだを唱える際は意識を集中させて、毎日継続的に取り組む必要があります。つまり、常日頃から「能動的に集中するトレーニング」をしているということです。

「現代人の集中力はわずか8秒しかもたない」と言われています。現代はインターネットやSNSの登場で注意力が散漫になり、一つのことに長く集中できないのです。

そんな中で意識を集中させて「おんしゅだしゅだ」を唱えることは、集中力向上のトレーニングになります。おんしゅだしゅだを集中して唱える習慣を1ヶ月も続ければ、日常生活においても集中力を意図的にコントロールできるようになるはずです。

思考のスイッチ

日常でストレスを感じたときに「おんしゅだしゅだ」を唱えることは、負の思考から切り替えるためのスイッチの役割を果たします。

人間はストレスを感じると「反芻思考」と呼ばれる負のスパイラルに陥ります。要するに終わったことをずっと繰り返し考えてしまうのです。反芻思考の具体例は以下のとおりです。

反芻思考の具体例:仕事でミスをしてしまったとき
  1. ミスに落ち込む:「あぁ、またミスをしてしまった…」
  2. 自己批判:「ほんと自分ってダメなやつだよな…。あの瞬間に戻ってやり直したい…。」
  3. 拡大解釈:「きっと今回の評価は最低だ。もしかしたら、大事なプロジェクトから外されるかもしれない。」
  4. 負の思考の再生:「なんであんなミスをしてしまったんだ」
  5. 無限ループ

このように思考がぐるぐる回っている状態が反芻思考です。反芻思考にハマっていると感じたときに「おんしゅだしゅだ」を唱えることで、強制的にスイッチを切り替えられます。

おんしゅだしゅだを「1つの区切り」と唱えることで、暴走していた思考のループは物理的に中断されます。もちろんミスをした事実が消えるわけではありません。しかし、あなたを苦しめていた「終わらない自己批判」は強制的に終わらせられるのです。

反芻思考を強制的にストップさせることで、思考が未来に向かって走り出します。「次に同じミスをしないためにはどうしようか」と、前向きな思考へと移行する余裕が生まれるのです。

おんしゅだしゅだの正しい唱え方と印の結び方

「おんしゅだしゅだ」は非常に強力なマントラあるため、日頃から何度も唱えましょう。「おんしゅだしゅだ」の正しい唱え方と印の結び方について解説します。

解説する内容は以下のとおりです。

  • おんしゅだしゅだの基本的な唱え方
  • おんしゅだしゅだを唱える回数
  • おんしゅだしゅだの効果を高めるタイミング
  • おんしゅだしゅだの印の結び方

おんしゅだしゅだの基本的な唱え方と唱える回数

「おんしゅだしゅだ」は心をこめて丁寧に唱えることが大切です。基本的な唱え方は以下のとおりです。

  1. 消したい・浄化したい「ネガティブな事柄」を特定する
  2. 特定した「ネガティブな事柄」を口に出す
  3. 「おんしゅだしゅだ」と唱える

例えば職場の人間関係で悩んでいるのなら「〇〇さんと話す時のストレスを浄化します」と宣言します。その後負の対象に向けて「おんしゅだしゅだ」を唱えることで、あなたの周囲に付きまとう邪気を浄化します。

おんしゅだしゅだの目的は「自分自身の心を穏やかに保つこと」です。相手を変えることはできない点に注意が必要です。

おんしゅだしゅだを唱える回数

おんしゅだしゅだを唱える回数は3回、7回、21回、108回を目安にすると意識を集中させやすいとされています。基本的には3回唱えることを継続しましょう。

いきなり108回唱えようとしても集中力が続きません。まずは3回を継続できるようにしてください。

「おんしゅだしゅだ」は心の中で唱えるだけでも効果があります。毎日継続して行いましょう。

おんしゅだしゅだの効果を高めるタイミング

「おんしゅだしゅだ」を唱えるタイミングに正確な決まりはありません。

  • ストレスを感じたタイミング
  • 意識が集中できそうなとき
  • 夜寝る前

など、自分の好きなタイミングで実践できます。

個人的には朝と夜の時間帯に唱えることをおすすめします。朝に「おんしゅだしゅだ」を唱えることで心穏やかに1日をスタートさせられます。夜はその日に溜め込んだ心身の疲れやネガティブな感情をリセットし、安らかな眠りにつくことができるでしょう。

ストレスを感じたタイミングで唱えると冷静さを取り戻せます。

おんしゅだしゅだの印の結び方

真言の効果をさらに高めるために「印(いん)」を結ぶという方法があります。印とは、仏の悟りや力を象徴する手の形(印相)のことで、浄化のエネルギーを最大限に引き出すことができます。

「おんしゅだしゅだ」を唱える際は以下の手印と組み合わせてみてください。

  • 合唱(がっしょう)
  • 法界定印(ほうかいじょういん)
  • 金剛合掌(こんごうがっしょう)

自分が集中できる方を選んで試してみましょう。

おんしゅだしゅだを唱える際の注意点

「おんしゅだしゅだ」を唱える際は以下の点に注意してください。

  • ネガティブな事象に使う
  • 意図して唱える

ネガティブな事象に使う

「おんしゅだしゅだ」の真言が持つ本質は「浄化」であり、マイナスの状態をゼロ(本来のクリアな状態)に戻すことです。そのため「おんしゅだしゅだ」の力が最も発揮されるのは、ネガティブな事象や感情に対してです。

「宝くじが当たりますように」「試験に合格しますように」など、ゼロからプラスの状態に引き上げることはできません。

絶対に間違えてはならないのは、他者を害するようなネガティブな意図で使わないことです。「嫌いな人が不幸になりますように」といった呪詛のような使い方をすれば、その悪意はカルマの法則によって何倍にもなって自分自身に返ってきます。

あくまで、自分自身や場のマイナスエネルギーを祓い、清浄な状態に戻すという本来の目的のために使いましょう。

自分の邪気を浄化していった結果、間接的に生活がプラスに転じることはあり得ます。継続して唱え続けることが大切なのです。

意図して唱える

ただ何となく「おんしゅだしゅだ」と口癖のように唱えるだけでも、ある程度の効果は期待できるかもしれません。しかし、浄化のエネルギーを特定の目的に集中させるには「何を浄化したいのか」を明確に意図することが非常に重要です。

真言のエネルギーはあなたの明確な意図によってその力が注がれるべき場所へと導かれるのです。唱える前に心の中で「〇〇で困っている」「この部屋のよどんだ空気を浄化する」というように、具体的な目的を宣言しましょう。

その後に「おんしゅだしゅだ」を唱えることで、真言の力を効果的に受けることが可能です。

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善無畏三蔵の「おんしゅだしゅだ」を実践しています。おんしゅだしゅだは【心のお守り】
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