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おんしゅだしゅだは嘘?本当?【自分の心に従う】

sibatako

「おんしゅだしゅだ」とは善無畏三蔵が伝えたとされる、邪気を浄化するための真言(マントラ)です。

この記事では「おんしゅだしゅだ」が嘘なのか本当なのかについて、さまざまな視点から解説します。

記事の中盤では「おんしゅだしゅだ」が嘘かどうかよりも大切なことも解説しているので、ぜひ読んでみてください。

おんしゅだしゅだが嘘だと言われる理由

おんしゅだしゅだが嘘だと言われる理由は以下のとおりです。

  • あまり有名な真言ではないから
  • 過度な期待をしてしまうから
  • 真言の目的を理解していないから

あまり有名な真言ではないから

「おんしゅだしゅだ」は不動明王や観音菩薩といった、一般的に広く知られている仏様の真言と比べると知名度は高くありません。

そのため以下のような問題が出てきてしまいます。

  • 効果を実感した体験談を見つけにくい
  • 詳しい情報がないため信頼性に欠ける
  • 聞き慣れない言葉なので胡散臭い印象を持たれてしまう

上記のような理由から「嘘ではないか」と疑念を持つ人もいます。

しかし「おんしゅだしゅだ」は、密教経典にしっかりと根拠を持つ神聖な真言であり、その効果は古代の時代から伝えられてきたものです。

過度な期待をしてしまうから

「おんしゅだしゅだ」だけではありませんが、真言は唱えればすぐに願いが叶う魔法の呪文ではありません。特に「おんしゅだしゅだ」は金運を直接的に上げるような即効性を期待する真言ではなく、根源的な浄化を目的としています。

  • 「唱えたのに何も変わらない」と感じてしまう
  • 願望成就を強く求めすぎてしまう
  • 努力をせずに真言だけに頼ろうとしてしまう

上記のような問題は過度な期待が原因です。

真言はあくまであなたの内なる力を引き出し、変化をサポートするだけです。過度な期待はせずに意識して実践することで、徐々にその恩恵を実感できます。

真言の目的を理解していないから

「おんしゅだしゅだ」の主な目的は以下のとおりです。

  • 邪気の浄化
  • ネガティブな状況のリセット
  • カルマの浄化

そのため「お金がほしい!」といった表面的な問題解決や願望成就だけを追い求めている人からすると、嘘だと言いたくなりますよね。

「おんしゅだしゅだ」はあなたの精神を強化させるお守りのようなものです。浄化の本質を理解し、意識して実践することが重要です。

おんしゅだしゅだの真の効果

「おんしゅだしゅだ」が嘘だと言われる背景には、情報の不足や目的の誤解があることを解説しました。それらを踏まえたうえで「おんしゅだしゅだ」がもたらす真の効果について解説します。

  • 浄化の力による精神力の強化
  • 新しい幸運が入り込むスペースを作る
  • 自分を見つめ直す「マインドフルネス」

浄化の力による精神力の強化

「浄化」と聞くと単に悪いものを取り除くだけだと感じますが、本質は全く逆です。

意図的に「おんしゅだしゅだ」を唱えて自らを浄化する行為は、心のトレーニングにつながります。「ストレスの対処法を実践している」と思うだけで、あなたのメンタルは確実に鍛えられています。

「おんしゅだしゅだ」のようなある種の心の支えを持っているだけで、他人の言動が気にならなくなります。落ち込むことがあっても、立ち直るための手段として「おんしゅだしゅだ」を唱えられるので、打たれ強くなります。

新しい幸運が入り込むスペースを作る

幸運は不要なもので満たされた場所には入ってこれません。私たちは知らず知らずのうちに過去への後悔や執着、未来への漠然とした不安など不要な感情を抱え込んでしまいます。

「おんしゅだしゅだ」の浄化の力は、心のガラクタを一つずつ手放していく手助けをしてくれるのです。

そうして心の中に生まれたスペースに、新しい運気が舞い込んでくるのです。手放せば、必ず新しいものが入ってくる。これこそが「おんしゅだしゅだ」を唱える最大のメリットとも言えます。

自分を見つめ直す「マインドフルネス」

「おんしゅだしゅだ」を集中して唱えることでマインドフルネスのような効果が期待できると考えています。

マインドフルネスとは

マインドフルネスとは、「今この瞬間の経験に対して評価や判断をせずに、意図的に注意を向けること」で得られる心の状態のことです。過去への後悔や未来への不安から心を解放し「今」に集中することで、さまざまな良い効果が期待できます。

その効果の高さから、マインドフルネスは医療やビジネス、教育の現場で注目されています。

おんしゅだしゅだを唱えている最中は「今、この瞬間」に集中する必要があります。その方が真言の力を最大化できるからです。つまり、おんしゅだしゅだを唱えることに集中すれば、マインドフルネスを体感できるのです。

マインドフルネスには以下のようなさまざまな効果が期待できます。

  • ストレスの軽減
  • 集中力の向上
  • 感情のコントロール
  • 睡眠の質の改善

マインドフルネスはいろんな書籍が出ているほど注目されているストレス解消法です。おんしゅだしゅだによって副次的にマインドフルネスの効果を得られるのは嬉しいですよね。

嘘か本当かどうかよりも大切なこと

ここまで「おんしゅだしゅだ」が嘘だと言われる理由、そして真の効果について現実的な視点も交えて分析してきました。ですが「おんしゅだしゅだが嘘かどうか」よりも大切なことがあると私は考えます。

おんしゅだしゅだ「科学的に効果が証明できるか」や「他人がどう評価するか」といった議論はもはやどうでも良いのです。「おんしゅだしゅだ」が本当に素晴らしいのは、私たちに「行動するきっかけ」を与えてくれるからです。

人生ににはどうにもならない不運や理不尽な出来事は確かに存在します。
心が折れそうになり、ただ無力感に苛まれる日もあります。

そんなときあなたはどうしますか?
ただ諦めて、運命に流されるままでしょうか。

「おんしゅだしゅだ」を唱えるという行為は、その無力な状況に対するささやかな「抵抗」であり「宣戦布告」となるのです。

  • 私はこのままでは終わらない」
  • 私は自分の力でこの状況を乗り越えてみせる
  • 私は運命に流されない

このような祈りを込めて真言を唱える。
他人から見ればただの気休めのように思われるかもしれません。
もしかしたら「頭のおかしいやつ」と言われる可能性もあります。

しかし精神的には確実に一歩前進していると思いませんか?
過去の自分を乗り越えて行動を起こそうとしているわけですから。

その効果が心理的なものかスピリチュアルなものか、そんなことはもう些細な問題です。 心が1ミリでも軽くなったのなら、それは真実なのです。

少し長くなりましたが、これが私の伝えたいことです。ここからは「おんしゅだしゅだ」の具体的な唱え方について解説しますね。

おんしゅだしゅだの正しい唱え方と印の結び方

「おんしゅだしゅだ」は非常に強力なマントラあるため、日頃から何度も唱えましょう。「おんしゅだしゅだ」の正しい唱え方と印の結び方について解説します。

解説する内容は以下のとおりです。

  • おんしゅだしゅだの基本的な唱え方
  • おんしゅだしゅだを唱える回数
  • おんしゅだしゅだの効果を高めるタイミング
  • おんしゅだしゅだの印の結び方

おんしゅだしゅだの基本的な唱え方と唱える回数

「おんしゅだしゅだ」は心をこめて丁寧に唱えることが大切です。基本的な唱え方は以下のとおりです。

  1. 消したい・浄化したい「ネガティブな事柄」を特定する
  2. 特定した「ネガティブな事柄」を口に出す
  3. 「おんしゅだしゅだ」と唱える

例えば職場の人間関係で悩んでいるのなら「〇〇さんと話す時のストレスを浄化します」と宣言します。その後負の対象に向けて「おんしゅだしゅだ」を唱えることで、あなたの周囲に付きまとう邪気を浄化します。

おんしゅだしゅだの目的は「自分自身の心を穏やかに保つこと」です。相手を変えることはできない点に注意が必要です。

おんしゅだしゅだを唱える回数

おんしゅだしゅだを唱える回数は3回、7回、21回、108回を目安にすると意識を集中させやすいとされています。基本的には3回唱えることを継続しましょう。

いきなり108回唱えようとしても集中力が続きません。まずは3回を継続できるようにしてください。

「おんしゅだしゅだ」は心の中で唱えるだけでも効果があります。毎日継続して行いましょう。

おんしゅだしゅだの効果を高めるタイミング

「おんしゅだしゅだ」を唱えるタイミングに正確な決まりはありません。

  • ストレスを感じたタイミング
  • 意識が集中できそうなとき
  • 夜寝る前

など、自分の好きなタイミングで実践できます。

個人的には朝と夜の時間帯に唱えることをおすすめします。朝に「おんしゅだしゅだ」を唱えることで心穏やかに1日をスタートさせられます。夜はその日に溜め込んだ心身の疲れやネガティブな感情をリセットし、安らかな眠りにつくことができるでしょう。

ストレスを感じたタイミングで唱えると冷静さを取り戻せます。

おんしゅだしゅだの印の結び方

真言の効果をさらに高めるために「印(いん)」を結ぶという方法があります。印とは、仏の悟りや力を象徴する手の形(印相)のことで、浄化のエネルギーを最大限に引き出すことができます。

「おんしゅだしゅだ」を唱える際は以下の手印と組み合わせてみてください。

  • 合唱(がっしょう)
  • 法界定印(ほうかいじょういん)
  • 金剛合掌(こんごうがっしょう)

自分が集中できる方を選んで試してみましょう。

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善無畏三蔵の「おんしゅだしゅだ」を実践しています。おんしゅだしゅだは【心のお守り】
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